• 079-552-5355

  • お問い合わせ

  • 診療時間/9:00~12:00 16:00~19:00(土曜午後は15:00~18:00)
    休診日/日曜・祝日

各種予防

PREVENTION

予防をしっかり
行っておくことが大切

ペットと長く楽しく過ごすには、予防の知識が欠かせません。飼い主様に知識があれば、予防接種で感染症の被害を防ぐことや、ノミやダニの寄生も予防できます。体調不良に早く気が付いて、適切な治療につながることが可能です。わからないことがあれば当院にご相談ください。種類や年齢に合わせたアドバイスを提供します。

ワクチンについて

ワクチンは、ペットの健康と命を守るために重要な役割を持っています。
室内で飼っている人は油断することもあるようですが、人間の衣服などについてウイルスが屋内に侵入することもあるので、しっかりワクチンを接種しましょう。

犬のワクチン

混合ワクチン

当院は犬用に6種と8種の混合ワクチンを用意しています。誕生年には3回接種、翌年からは年に1回の接種を推奨しています。

6種混合ワクチンで予防可能な病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬コロナウイルス感染症

8種混合ワクチンで予防可能な病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬コロナウイルス感染症
  • カニコーラ型
  • イクテロヘモラジー型

狂犬病ワクチン

狂犬病の予防接種は法律で義務付けられており、生後3ヶ月を超えた犬は、年に1回ワクチンを接種しなければなりません。守っていない場合、飼い主様が罰則を受ける可能性もありますから、しっかり接種しましょう。
当院ではワクチン接種のみの方は、優先的に接種をしています。お待ちいただく時間はほぼありません(ただし稀に急患や診療から手が離せない場合もありますのでご了承ください)。

猫のワクチン

当院は猫用に3種と5種の混合ワクチンを用意しています。誕生年には2回接種、翌年からは年に1回の接種を推奨しています。

3種混合ワクチンで予防可能な病気

  • 猫汎白血球減少症ウイルス(パルボウイルス)
  • 猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
  • 猫カリシウイルス感染症

5種混合ワクチンで予防可能な病気

  • 猫汎白血球減少症ウイルス(パルボウイルス)
  • 猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫クラミジア感染症
  • 猫白血病ウイルス感染症

フィラリア症の予防

フィラリア症は蚊が媒介する寄生虫によって起こる病気です。蚊に血を吸われたときに侵入した犬糸状虫が体内で成長し、心臓や肺動脈に寄生するとさまざまな症状が現れます。心臓内の弁に寄生虫が絡みつくなどして、動物が突然死に至ることもあります。また、慢性化すると疲れやすくなったり、咳が出たり、腹水でおなかが膨れたりする症状が出ます。
犬の場合は月に1回の薬でほぼ100%予防可能です。予防を始める前にはまず感染していないかを検査する必要があります。猫の場合は犬よりも重篤化する例が多いですが、予防薬はありますのでぜひご相談ください。

ノミやダニの予防

ノミやマダニは13℃を超えると行動が活発化します。近年は室内飼いの動物が多いので、年間を通してノミやマダニの脅威が身近にあると言えます。そのため、1年中の予防を心がけてください。
動物に寄生したノミやマダニは病気を媒介しますが、犬や猫だけでなく人間に感染する病気もあります。重症血小板減少症候群(SFTS)やねこひっかき病、ライム病などがあり、中には重篤な状態になるものもあるので、犬や猫、人間の生活を守るためにも毎月予防を行いましょう。

ページトップへ戻る