• 079-552-5355

  • お問い合わせ

  • 診療時間/9:00~12:00 15:00~18:00
    休診日/水曜・日曜・祝日

ブログ

blog

カテゴリー:

お家でできる犬や猫の健康チェック|体温・心拍・呼吸数の測り方もご紹介

  • 動物の病気
  • 症例紹介
  • 院長ブログ

ご家庭で愛犬や愛猫の健康チェックをしたことはありますか?

犬や猫は人間よりも早く歳をとるため、日々の状態に気を配ってあげたいのですが、お家での健康状態の見方がわからない飼い主様も多いかと思います。

 

今回は、日々の健康チェックの重要性と、健康状態の見方について説明します。

■目次
1.お家で愛犬・愛猫の健康チェックをするメリット
2.お家でできる愛犬と愛猫の健康チェック
3.TPRの正常値と測り方
4.まとめ

 

お家で愛犬・愛猫の健康チェックをするメリット

健康チェックを行うメリットにはいくつかの点が挙げられます。

 

・病気の早期発見に役立つ

犬や猫は言葉で不調を訴えられないうえに、体の不調を隠すことが多いため、病気に罹っていたとしても相当悪化するまで表に出しません。

逆に言うと、目に見えて具合が悪そうということは、かなり病状が悪いということです。

 

どの病気にも言えることですが、早期発見・早期治療は予後を左右する重要な要素です。

普段から健康状態をしっかり見て、異変を感じたらお早めに動物病院で診察を受けることをオススメします。

 

・元気な状態を把握できる

日頃から健康チェックをしておけば、その子の「元気な状態」の把握ができます。

犬と猫にも個体差があり、いつも元気に走り回っている子もいれば、普段からおとなしい子もいますし、ご飯をよく食べる子がいれば、なかなか食べない子もいます。

当院でも血液検査やレントゲンなど定期健診を行っていますが、若く元気でも定期健診をオススメする理由は「元気な状態」を把握するためでもあります。

 

検査結果には「正常値」というものがありますが、これはあくまで目安で、個体差もあります。

具合が悪いときに行った検査の結果が、正常なのか異常なのかを正しく判断し、適切な診断と治療を行うためにも、その子の元気な状態を把握することが重要なのです。

 

お家でできる愛犬と愛猫の健康チェック

チェックポイントを細かくご紹介していきますので、是非ご自宅でチェックしてみてください。

 

■目をチェック

・黒目が変色していないか

・白目が黄色くなっていないか

・充血していないか

・目やに、涙は出ていないか

・まぶたにできものはないか

・目が開いていて生気があるか

・左右の目の大きさが変わっていないか

 

■口の中をチェック

・歯石はついていないか

・歯茎の腫れや赤みはないか

・歯の根元が剥き出しになっていないか

・口の中にできものはないか

 

■耳をチェック

・臭くないか

・耳垢が多くないか

・内側が赤く腫れていないか

・痒がったり痛がったりしていないか(耳を床や壁に擦り付ける、耳を掻く、耳の付け根に触ると痛がって鳴くなど)

 

■体をチェック

・太っていないか、痩せていないか

・体表にできものはないか

・腫れや湿疹、脱毛はないか

・関節に触っても痛がらないか

 

■おしっこをチェック

・量や回数に変化はないか

・色やにおいに変化はないか

・砂のようなものが混ざっていないか

・おしっこをするときの様子に変化はないか

 

■うんちをチェック

・量や回数に変化はないか

・血が混ざっていないか

・色やにおいに変化はないか

・下痢や便秘ではないか

 

■食事をチェック

・食べる量は増えていないか、減っていないか

・食べ方に変化はないか(口から食べ物がこぼれないか)

・食べているのに痩せていないか

・食べた後に咳き込んだり吐いたりしないか

 

■行動をチェック

・歩き方、鳴き方、寝相などに変化はないか

・呼んだときの反応に変化はないか

・散歩や運動に行きたがらないなどの変化はないか

 

TPRの正常値と測り方

TPRとは「体温・心拍・呼吸数」の3つのバイタルサインを指します。

ご家庭での測り方を紹介しますので、よろしければご参考になさってください。

興味のある方は詳しいやり方をお伝えしますので、診察の際にお気軽におっしゃってくださいね。

なお、お家でやる際は、いずれも落ち着いている状態で測ってください。

 

・体温

お尻の穴に体温計を挿して測ります。

お尻で測る用の体温計カバーがありますが、耳で測る体温計も市販されています。

犬も猫も38〜39℃ほどが正常で、小型犬や子犬、子猫は少し高め、大型犬は少し低めです。

 

・心拍

後ろ足の付け根にある太い動脈か、首の動脈に触れて脈拍を測ります。

15秒で何回脈が触れるかを数えて、4倍にすれば1分間の脈拍数がわかります。

1分あたりの正常値は犬で60〜120回、猫で120〜180回で、小型犬、子犬、子猫の方が高い傾向にあります。

 

・呼吸

胸が何回動いたかで呼吸数を測ります。

心拍と同じく、15秒の回数を数えて4倍にします。

1分あたりの正常値は犬で10〜30回、猫で20〜40回で、犬は体が大きいと呼吸数は少ないです。

 

まとめ

今回はご家庭での犬と猫の健康チェックについてお話ししました。日々の健康状態を把握するためにも、定期的にチェックしてみてください。

 

また、肝臓や腎臓の病気など発見が難しい病気もあります。目に見えない異常を早期に発見するには、動物病院での定期健診が重要です。

大切な家族である犬や猫も長く健康でいてもらうためにも、日々の健康チェックと動物病院での定期健診で健康管理をしていきましょう。

 

兵庫県丹波市の動物病院なら『にまいる動物病院』

病院案内はこちら

 

ページトップへ戻る