「もう年だから…」とあきらめかけた15才の猫、ミイコちゃんの奇跡
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「最近、ごはんの量が減ったな…」「前より動かなくなった…」
そんな風に感じること、ありませんか?
これは、15歳になる猫のミイコちゃんに起きたことでした。
ミイコちゃんは、2020年(当時11才)甲状腺機能亢進症が見つかり治療をはじめた猫さんです。
2022年(当時13才)定期健診にて慢性腎臓病【ステージ2】と診断し、ホモトキシコロジーという体に優しい治療を始めました。
ゆっくりと穏やかな毎日を取り戻していました。
ところが、2024年3月(当時15才)。
季節の変わり目で肺炎を患い、食欲はガクッと落ち、なかなか食べてくれなくなりました。
3.9kgあった体重は徐々に減っていき3.7kgになりました。
食堂チューブを入れ、チューブから流動食を与えることで体重減少は落ち着きましたが
自分からは食べてくれません。
飼い主さんは悩みました。「もう年齢的に仕方ないのかな…」
でも、あきらめませんでした。
そこから始まったのが“鍼治療”でした。
最初は半信半疑。
でも、始めてたった5日目に、ミイコちゃんの様子が変わりました。
少しずつごはんに顔を近づけ、口を動かすように。
そして25日後には、しっかり食べるようになりました。
週に数回あった嘔吐は月に数回あるかないかまで減りました。
体重も2020年(当時11才)の4kgに戻り、その後も元気に維持しています。
実はこのケース、鍼治療だけではここまでの効果は見られず、
ホモトキシコロジー単独でも改善が弱かったのです。
でも両方を組み合わせたことで、まるで“生きる力”がよみがえったような変化があったのです。
今も週に1度、ミイコちゃんは気持ちよさそうに鍼治療を受けています。
治療中はまるでマッサージのようにリラックス。
そんな姿に、飼い主さんも安心しています。
あなたの大切な家族にも、同じような“優しいケア”を。
「病気じゃないけど、最近ちょっと元気がない」
「年齢のせいで仕方ない…でも、少しでも長く一緒に過ごしたい」
そんな風に思ったことがある飼い主さんにこそ、知ってほしいケアがあります。
病気の診断がつかなくても、「年齢のサイン」に寄り添える選択肢。
それが、鍼とホモトキシコロジーの組み合わせです。
あなたの子が、また「ごはんおいしい!」と目を輝かせてくれる毎日。
一緒にその一歩を踏み出してみませんか?
ご相談お待ちしております。