最近うちの子、寝ている時間が多くなったかも?
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「最近うちの子、寝ている時間が多くなったかも?年のせいかな」
と思うことはありませんか?
もしかしたら、病気の予兆かもしれません。
中医学(チュウイガク)では
「昼夜問わず眠りたがり、起こしてもすぐに眠ってしまう」
このような状態を 『多寐(たび)』 と言います。
(中医学って?)
●食後に眠たくて仕方ない、寝ずにはいられない。
●なにかしらストレスがあり、不安感や抑うつ感からずっと眠い、または寝てしまう。
●夜の睡眠の質が悪く、日中も眠気がひどい。
皆様にも当てはまった事がありませんか?
『多寐(たび)』 の症状の原因は3つあります。
①消化の悪い食物や過食
②ストレスや過度の不安
③加齢や慢性病
これらが原因でエネルギー不足や循環が悪くなり
結果、過剰に睡眠を必要とし眠くて仕方がなくなります。
何が原因で『多寐(たび)』が起きているのかは、
診察にて ヒアリング と 漢方医学・中医学的な診断方法(脈、舌、触診)にて判断できます。
その子に合った漢方薬を選ぶことで、体の不調を改善できます。
診察をすることで未病を見つけることもできます。(未病とは?)
漢方薬だけでなく、
消化の良い食事・適度な運動・規則正しい生活 も治療の効果を上げるために重要になってきます。
早め早めの対策で大切な家族との
「元気に」一緒に過ごす時間 をより長くしていきませんか?
年齢のせい…と
あきらめていた事も漢方薬での治療で快適に過ごせるようになるかもしれません。
睡眠以外にも生活のちょっとした事で気になる事があれば、お気軽にご相談ください。